ボトックス注入でしわを改善できます。症例写真もご紹介しています。
額の横じわ、眉間の縦じわ、目尻のしわ(カラスの足跡)は表情じわと呼ばれ、表情筋が繰り返し収縮した結果、生まれたものです。これらのしわに対しては10年ほど前よりアメリカを中心としてボトックス注入が行なわれ、爆発的に流行しました。
ボトックスは『A型ボツリヌス菌毒素製剤』で筋肉に注入すると筋肉自体が収縮できなくなるため、これを利用して、しわを消そうとする効果が表れます。
実際の治療は気になるしわの原因となっている筋肉を明らかにし、数ヶ所にこのボトックスを微量注入します。
ボツリヌストキシンはボツリヌス菌(clostridium botulinus)により産生される神経毒素で、AからGまで7つの血清型が存在しますが、治療に使用されるのは最も安定し、作用も強力なA型ボツリヌストキシンです。
ボットックスR(アラガン社製、米国)は1989年にFDAで承認され、1997年に神経毒素複合体蛋白のより少ない製剤として再承認されたボツリヌストキシンA製剤です。ボトックスRは熱処理されたアルブミン製剤で、微量(約5ng/100U)の神経毒素複合体蛋白を含んでいるため、アレルギー反応を来たす可能性があります。しかし1989年にFDAの承認を受けて以来世界71カ国、700万件以上に施療されていますが、現在まで遅延型アレルギーまたはアナフィラキシーショックなどいちじるしく重い反応の報告をされていない点では比較的安全な薬剤と考えられています。


・注入後は眉間にシワが寄らなくなります


・額の横シワが消えました